清隆寺について

 日蓮聖人のお伝えくだされた、法華経、本門八品所顕上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経を御本尊といただき、門祖日隆大聖人、仏立開導日扇聖人の流れをいただく寺院です。
 昭和23年、中野区南台に戦後の何もない所から始まり、信徒皆様の篤い志をいただきながら建立されました。

清隆寺開創の由来

 港区元麻布(旧麻布十番)の本寺「光隆寺」住職、亀井日聲上人(仏立第九世講有)の予てからのお考えにより、当時の光隆寺第七地区本果組(中野・幡ヶ谷方面)選任講師であった泉澤清仁(日湧上人)が、光隆寺第七地区本果組(約30戸の信徒)を分離し、昭和22年11月世田谷区下馬町の自宅を寺院「清隆寺」として登記し、住職としての御奉公が始まる。

 昭和23年4月頃に中野区南台(旧前原町二四)の現在地に本堂を建立し、移転登記を完了、同年開筵式を奉修する。 この敷地(境内)272坪は当山二代目事務局長、故 武川義彦氏一人の御有志による。

 昭和27年8月13日、宗教法人「清隆寺」の規則認証を申請し、昭和27年10月13日、都知事の認証を受け、同年10月23日、宗教法人としての登記を完了する。